ニュース その他分野 作成日:2011年7月25日_記事番号:T00031438
行政院主計処が22日発表した6月の失業率は4.35%と、卒業シーズンを迎え就職が決まらない若者が失業者としてカウントされた影響で、前月より0.08ポイントの小幅上昇となった。前年同月比では0.81ポイント改善した。主計処の陳憫・第4局副局長は、例年6〜8月は10万人以上の卒業生が就職活動を開始するため、失業率は上昇すると説明した。23日付工商時報が伝えた。
6月の失業者数は48万6,000人で、前月から1万人増加、前年同月比では8万4,000人減少した。企業の業務縮小または営業停止による失業者は14万3,000人で、前年同月から8万人の大幅減少となった。
また6月の就業者数は前月比2万6,000人(0.25%)増の1,069万6,000人となった。増加の内訳は工業部門とサービス業部門が各1万2,000人、農業部門が2,000人となった。
なお、季節調整後の失業率は4.40%で、前月から0.01ポイント改善した。
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