ニュース その他分野 作成日:2011年7月28日_記事番号:T00031527
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した7月の消費者信頼感指数(CCI)は、前月から1.56ポイント上昇して86.84ポイントとなり、2001年の調査開始以来の最高を記録した。また、同指数を構成する6項目のうち5項目が上昇した。28日付工商時報が伝えた。
5項目のうち最も上昇幅が大きかったのは「今後半年の就業機会」(106.45ポイント、前月比3.00ポイント上昇)で、前月に続いて過去最高値を記録し、4カ月連続で楽観・悲観の分岐点となる100ポイントを上回った。
そのほか上昇幅が大きい順に▽「今後半年の台湾域内景気」、93.55ポイント(前月比2.70ポイント上昇)▽「今後半年の株式投資機会」、80.20ポイント(同1.80ポイント上昇)▽「今後半年の家庭の経済状況」、86.00ポイント(同1.25ポイント上昇)▽「今後半年の耐久消費財の購買機会」、102.65ポイント、同0.70ポイント──。
一方、唯一下落したのは「今後半年の物価水準」(52.20ポイント、同0.05ポイント下落)で、物価上昇への懸念が高まっていることが示された。
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