ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031712
バイク最大手、光陽工業(KYMCO)は8月、夏休み需要を当て込み、土曜日も生産ラインを稼動させる。9月に新学期が始まるまで購買意欲は落ちないと楽観している。5日付中国時報が伝えた。
同社主管は、7月販売が予想以上に良く、販売店の在庫水準が下がっているので、在庫切れを防ぐため土曜日の残業を決めたと説明した。
業界関係者は、光陽と三陽工業(SYM)が6月に5万台湾元(約13万7,000円)を切る排気量125㏄の新車を投入したことが、販売好調に火を付けたと分析した。これまで、2009年1月の第5期排ガス基準導入でコストが大幅上昇し、新車価格は6万~7万元まで上がっていた。
市場全体の今年1~7月販売台数は前年同期比45%増の35万6,000台に達した。通年では70万台に達し、過去20年で最低だった昨年の52万6,000台から大幅成長する見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722