ニュース 電子 作成日:2011年8月5日_記事番号:T00031714
台湾高速鉄路(高鉄)の全線で光ファイバーの敷設工事と沿線のWiMAX(ワイマックス)基地局設置工事が年内にも完了する見通しとなった。敷設作業は工業技術研究院(工研院)と威達雲端電訊(ビー・タイム)が協力して進める。投資額は5億台湾元(約13億5,000万円)。完成後は高鉄全線で高速インターネットが利用可能になる。5日付工商時報が伝えた。
ビー・タイムは5日にも高鉄側から光ファイバーの敷設を正式に受注する予定で、早期着工にこぎ着けたい構えだ。
ビー・タイムの頼富源董事長は「WiMAXは時速300キロの高速走行時やトンネル内でも良好な状態で通信が可能だ」とし、今後は高鉄の車内で無線LANサービスなどを展開する意向を示した。
ビー・タイムは台中地区をサービスエリアの中心とするWiMAX事業者。
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