16日付経済日報によると、宏碁（エイサー）は９月２日からドイツで開催されるベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展（ＩＦＡ）で、インテルが提唱する薄型軽量ノートパソコンカテゴリー「ウルトラブック」の同社第１弾製品を発表するもようだ。インターネット上に流出した画像では、米アップルの「Macbook Air（マックブック・エア）」に酷似したデザインとなっている。
観測によると、エイサーのウルトラブック「Aspire（アスパイア）3951」は、インテルの新ＣＰＵ（中央演算処理装置）「サンディ・ブリッジ」搭載、13.3インチ・ディスプレイ、アルミ合金筐体（きょうたい）採用とみられる。
業績低迷に陥っているエイサーはこのところ新製品を投入しておらず、年末ごろに到来が見込まれるウルトラブック・ブームの波に乗って巻き返しを図りたい考えとみられる。
