ニュース 商業・サービス 作成日:2011年8月24日_記事番号:T00032092
経済部統計処が23日発表した7月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は、前年同月比1.95%増の1兆2,381億元(約3兆2,700億円)で過去最高となった。全体の7割以上を占める卸売業で、自動車と二輪車の販売好調を受けて「自動車・二輪車および部品」が前年同月比22.73%増となったことなどが貢献した。24日付工商時報が伝えた。
卸売業売上高は前年同月比4.15%増の8,876億元で同じく過去最高を記録。自動車・二輪車以外では、「日用器具および日用品」が同7.69%増の高い伸びとなった。
飲食業の売上高も、前年同月比8.79%増の326億元で過去最高となり、伸び率は卸売業と小売業を上回った。日本人観光客の来台者数が同月9万4,000人を超え、東日本大震災前の水準を回復したことが貢献した。
小売業売上高は、前年同月比5.47%増 3,179億元で過去2番目に高かった。夏季のクーラー販売の伸びを受けて「情報通信および家電製品」の年成長率が7.92%と最も高かった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722