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日本人女子留学生暴行、被告に懲役10年11月求刑


ニュース 社会 作成日:2011年9月5日_記事番号:T00032322

日本人女子留学生暴行、被告に懲役10年11月求刑

 日本人女子留学生に性的暴行を加えたとして逮捕、起訴されたタクシー運転手、謝東憲被告(41歳)に、板橋地方法院検察署(板橋地検)は2日、懲役10年11月を求刑した。3日付中国時報が伝えた。

 起訴状によると、謝被告は7月11日午後9時40分ごろ、新北市土城区の路上で友人の男性を探して道に迷っていた女子留学生を見つけ、タクシーに乗せた後、近くの山中に連れて行き暴行した。板橋地検によると、謝被告は日ごろから暴行対象の女性を物色していたという。

 板橋地検は逃亡の恐れがあるなどとして、逮捕後に謝被告の勾留を求めたが、板橋地方法院は「理由が不十分」だとして、保釈金5万台湾元(約13万2,000円)での保釈を決めた。その後、保釈の判断に批判が起きたため高等法院は保釈を撤回、行方をくらませていた謝被告は再逮捕された。