ディスプレイサーチによると、友達光電（ＡＵＯ）は９月、大型パネルの出荷枚数、出荷面積、テレビ用パネル出荷枚数の３部門でいずれも首位になった。18日付工商時報が報じた。
９月の市場全体の総出荷枚数は前月比３％増の3,741万枚で、友達が818万枚（21.8％）で８月に引き続き首位に立ち、サムスンは728万枚（19.4％）、ＬＧフィリップスＬＣＤ（ＬＰＬ）は722万枚（19.3％）、奇美電子（ＣＭＯ）は515万枚（13.7％）だった。総出荷面積は８月から40万平方メートル増加して534万平方メートルとなり、友達は120万平方メートル（22.4％）、サムスンが110万平方メートル（20.5％）、ＬＰＬが108万平方メートル（20.2％）だった。友達は37インチ以上の大型テレビパネルの出荷量が40％以上の大幅増加をみたため、出荷面積も引き上げられたとディスプレイサーチは分析している。
第３四半期の合計出荷量は１億800万枚で、友達は2,200万枚、サムソンは2,160万枚、ＬＰＬは2,140万枚、奇美は1,400万枚、中華映管（ＣＰＴ）は770万枚だった。18日付工商時報が報じた。
