ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032405
中国鋼鉄(CSC)が6日発表した8月売上高は、前月比0.07%増、前年同月比6.9%減の206億9,600万台湾元(約550億円)だった。税引き前利益は前月比11.41%減、前年同月比39.16%減の18億3,100万元で今年最低となった。今年1〜8月の税引き前利益は212億100万元。7日付工商時報などが伝えた。
同社は8月の利益が低水準となった理由について、鉄鋼製品価格が1キロ当たり平均4.19%下落したことや、石炭や鉄鉱石など原料コストの上昇、顧客の購買意欲が低かったことを挙げた。
同社は今後の展望について、10月と11月は台湾市場向けおよび輸出向け製品の受注量が190万トンを回復し、特に鋼板、棒線、熱延コイルなど受注が好調となるとの見通しを示した。第4四半期は第3四半期より若干業績が上向くとみている。
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