ニュース 電子 作成日:2011年9月21日_記事番号:T00032672
市場調査会社、米IHS iSuppliが20日発表したパソコンの第2四半期世界出荷台数によると、宏碁(エイサー)は上位5社で唯一、前期比、前年同期比ともマイナスとなり、聯想集団(レノボ)に3位の座を奪われて4位に転落した。21日付経済日報などが報じた。
エイサーの同期出荷台数は、前期比4%減、前年同期比20%減の887万3,000台だった。主力の西欧市場での需要低迷、および販売店での在庫調整などが響いた。
レノボは前期比25.6%増、前年同期比23%増の1,024万2,000台だった。ゴールドマンサックス証券は、レノボがエイサー前執行長(CEO)のジャンフランコ・ランチ氏を顧問に迎えたことについて、エイサーは欧州市場で担当人材や販売拠点を奪われる可能性があると指摘した。
華碩電脳(ASUS)は前期比5.3%増、前年同期比8.4%増の456万5,000台で5位だった。ただ、アップルが前年同期比13.6%増の380万台(7位)、サムスン電子が同31.3%増の310万台(8位)と大幅成長で追い上げている。
首位はヒューレット・パッカード(HP)で前期比0.02%増、前年同期比2.8%増の1,537万7,000台、2位はデルの前期比6.1%増、前年同期比3.9%増の1,111万8,000台だった。
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