ニュース 電子 作成日:2011年9月22日_記事番号:T00032689
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)業界最大手、日月光半導体製造(ASE)は21日、中国・上海市浦東新区の張江科技園区で研究開発(R&D)センターを含む上海本部ビルの起工式を行った。同時に同市の金橋輸出加工区にパッケージング・テスティング(封止・検査)工場を設置する意向を明らかにした。22日付工商時報が伝えた。
金橋輸出加工区に建設する新工場は、投資額37億米ドルを見込む。張虔生同社董事長は、上海本部、研究開発拠点、新工場の設置などに向け、上海地区では今後数年間に60億米ドルの投資を計画していると説明した。これにより、年間85億米ドルの増収効果を見込む。
同社は既に張江科技園区に20億米ドルを投資し、1万1,000人を雇用している。このほか、昆山、蘇州(以上江蘇省)、威海(山東省)にも拠点を設けている。
上海本部ビルは3期に分けて開発される。延べ床面積は12万平方メートルで、第1期部分は2012年に使用開始となる予定だ。
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