ニュース 石油・化学 作成日:2011年9月26日_記事番号:T00032749
台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)での爆発・火災事故を受け、経済部工業局がグループ各社に操業停止計画の一括提出を求めたところ、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)の計画のみ提出されなかったため、同局は計画を提出したグループ他社の計画も含めて差し戻しを決定した。25日付工商時報が伝えた。
グループ各社のうち、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は計画を提出済みだった。工業局は5時間にわたる協議の末、台塑石化から計画が提出されないことを理由に、各社に計画をすべて差し戻すことを決定した。
杜紫軍工業局長は「台プラグループ内部で横の調整がまだできていない。4社の操業停止計画は一括して提出されるべきだ」と述べた。
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