猫空ロープウエーは、自然に生じたロープのゆるみを切断して補正するため、22日から29日の８日間運行を停止する。営業を開始してからまだ３カ月あまりでの補正実施だが、楊錫安台北市副秘書長は、オーストラリアのスカイレイルやコロンビアのメデリンを例に挙げ、「国際的なレベルから見ても開通２、３カ月後の補正は正常。今回は指南宮駅で６～８メートル切断する」と語った。
補正を前にした21日は多くの観光客が詰めかけ、乗るのに２時間待ちとなった（中央社）
ロープは多くの車両をつり下げるため自然にゆるみが生じ、切断して補正しなければ弾性疲労が生じ、車両を引っ張れなくなるなど安全面に問題が起きる可能性があるという。22日付中国ラジオが報じた。
