ニュース 電子 作成日:2011年9月30日_記事番号:T00032868
30日付電子時報によると、米アマゾン・ドット・コムが28日に発表した7インチのタブレット型パソコン「キンドル・ファイア(Kindle Fire)」は、電子ブックリーダー「キンドル」を手掛ける鴻海科技集団(フォックスコン)でなく、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が受託生産を行ったとの観測が出ている。鴻海はこの観測に対し、特定の顧客・製品についてはコメントできないと表明した。
業界では、鴻海とアマゾンの関係に変化が生じたのではないかとの推測が出ている。しかし実際は、アップルの「iPad」を独占受注する鴻海が、iPad生産に支障を来すことを恐れて、キンドル・ファイアの7インチ機種の受注を見送ったようだ。
ただ、主力製品と見込まれるキンドル・ファイア10.1インチ機種は鴻海が担うとみられる。2012年に出荷を開始する計画だが、クリスマス商機を狙い、今年末に前倒しで発売される可能性もある。
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