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作成日：2007年10月23日_記事番号：T00003297
ＩＣ旅券、来年下半期に発行
ＩＣ搭載の新型パスポートが来年下半期から発行されることになった。氏名、生年月日、国籍など所持者データのほか、顔写真も電磁的に記録するため、偽造防止効果と通関手続きの利便性向上が期待される。23日付経済日報が伝えた。
外交部領事事務局によると、新型旅券はこれまでと同様に冊子型で、冊子中央にＩＣチップが埋め込まれており、コストが2倍以上かかるため、更新費用は現行の1,200台湾元（約4,200円）から1,600元に値上げする。
ＩＣ旅券発行によるビジネスチャンスは10億元を超えると予想されている。外交部ではすでに製造設備の入札募集を開始し、11月末に落札業者を決定する予定だ。
