ニュース 金融 作成日:2011年10月7日_記事番号:T00033004
中国信託金融控股(中信金)が米生命保険大手、メットライフの台湾法人、大都会人寿保険の全株式を取得することが6日、行政院金融監督管理委員会(金管会)の正式認可を受けた。株式譲渡への手続きは、経済部投資審議委員会(投審会)の認可を残すのみとなった。大都会人寿は、株式譲渡完了から2カ月以内に社名を「中国信託人寿」に変更する予定だ。7日付工商時報が伝えた。
金管会によると、大都会人寿の董事長には、中信金の簡松棋董事(元財政部保険司長)が就任する見通しだ。
一方、大都会人寿の増資問題について、中信金の呉一揆総経理は、「金融持株会社法に基づき、中信金は子会社の増資引き受け義務があるが、大都会人寿には差し迫った増資の必要はなく、今後の経営状況を見極めた上で増資を検討する」と説明した。
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