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鉄鋼・金属
作成日：2007年10月23日_記事番号：T00003303
宝山鋼鉄、中国鋼鉄との提携拡大に意欲
中国鉄鋼大手、上海宝山鋼鉄の徐楽江董事長はこのほど経済日報の取材に対し、台湾の中国鋼鉄との提携拡大について、「第三地（第三国）での協力は、市場経済に基づく行為であれば可能だ」と述べ、前向きな姿勢を示した。23日付経済日報が伝えた。
徐董事長はまた、「中国鋼鉄とは10年間にわたり良好な交流関係を維持している。両岸（中台）関係が鉄鋼業界での両岸協力を左右するが、中国鋼鉄は既に中国大陸に裁断工場を設けており、宝山鋼鉄が台湾に投資し工場を設けることはない」と述べた。
これについて、中国鋼鉄幹部は22日、宝山鋼鉄との提携拡大に楽観的な見通しを示した上で、「原材料や半製品の分野では確かに協力のチャンスがある」と述べた。
