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作成日：2007年10月24日_記事番号：T00003327
生保セールス員、１〜９月の新規契約60％増
生命保険業界団体の中華民国人寿保険商業同業公会によると、今年１～９月に生保会社のセールス員が獲得した新規契約の保険料総額は3,448億台湾元（約１兆2,100億円）に達し、前年同期を60％以上上回った。投資型保険商品の販売が好調だったことが背景で、セールス員が獲得した新規契約全体の62％を占めた。24日付工商時報が伝えた。
生保業界では最近、代理店を務める銀行経由の契約が増えていたが、大手生保各社はセールス員の離職防止策として、人気が高い投資型保険商品の販売をセールス員にだけ認める戦略を取っていた。
１～９月の新規契約は全体で前年同期比52％増の5,598億元だった。このうち、投資型保険商品は全体の57％を占める3,177億3,900万元だった。
