ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年10月25日_記事番号:T00033330
鉄筋大手の豊興鋼鉄は24日、欧米の景気悪化と鉄スクラップの国際相場下落を受けて、今週の鉄筋価格を1トン当たり500台湾元(約1,260円)、形鋼を同700元引き下げると発表した。鉄筋は3週連続の引き下げで累計の下げ幅は1,000元に達した。鉄スクラップ買取価格も同500元引き下げる。25日付蘋果日報が報じた。
調整後の台湾市場向けオファー価格は、鉄筋が1トン当たり2万300元(実際の取引価格は1万9,800元)、鉄スクラップ買取価格は同1万2,500元(同1万3,000元)、形鋼は同2万2,100元となった。
鉄スクラップ買取国際価格は現在、日本のH2価格が30米ドル下落して1トン当たり420米ドルに、米国のばら積みが25米ドル下落して同450米ドル、コンテナ積みが10米ドル下落して同420米ドルとなっている。
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