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味全の第3四半期、過去最高の増益


ニュース 食品 作成日:2011年11月1日_記事番号:T00033471

味全の第3四半期、過去最高の増益

 食品大手、味全食品工業が31日発表した第3四半期の純利益は前期比36%増の1億9,400万台湾元(約5億円)で過去最高の伸びを記録した。同社の陳文敏協理は、本業の安定成長がうかがえると指摘した。1日付蘋果日報が報じた。

 味全は、牛乳の台湾市場シェアが首位で、果汁飲料「毎日C」やコーヒー飲料なども好調だ。同社は昨年、牧場の改善と乳牛2,000頭購入に12億元を投じている。

 「クエーカー」ブランドのオートミールなどを販売する佳格食品(スタンダードフーズ)は、第3四半期の売上高は79億8,900万元、純利益は前期比22.8%増の5億8,100万元だった。