ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年11月2日_記事番号:T00033505
交通部数拠所の統計によると、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は、非需要期の10月の新車登録台数が前年同月比35.8%増の1万1,303台に上り、今年最高となるシェア36.2%を獲得した。和泰は11~12月も1万台を上回ると予測、自動車市場全体も楽観している。2日付工商時報などが報じた。

一方、ある業界関係者は、世界的な景気減速を受け、ハイテク業界で人員削減や無給休暇など悪材料が相次ぎ、自動車市場でも購入時期を延期する傾向が見られると指摘した。
10月の自動車市場は前年同月比9.1%増の3万1,265台だった。和泰のほか、3位の裕隆日産汽車(3,620台、17.7%増)や7位のフォルクスワーゲン(1,148台、26.7%増)が好調だった一方、▽中華汽車工業、3,987台(8.3%減)▽台湾ホンダ、1,943台(16.1%減)──などは振るわなかった。
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