ニュース 電子 作成日:2011年11月4日_記事番号:T00033561
フレキシブルプリント基板(FPC)メーカー、台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)は、スマートフォンやタブレット型パソコン向けFPCの生産能力増強で、来年4月には月産額が43%増の10億台湾元(約26億円)に達する見込みだ。4日付電子時報が伝えた。
台郡は、今年第4四半期予定だった工場拡張の完工時期を来年4月に延期した。SMT(表面実装技術)生産ラインは現在の16本から20本以上に増える予定だ。これにより、現在の未実装基板60%、実装基板40%の割合が、各50%になる見通しだ。
台郡の第3四半期業績は、連結売上高が前期比17.26%増の19億6,300万元、粗利益率が30.6%でともに過去最高だった。同社は良品率と生産効率の向上が好調の要因と分析。来年は設備投資に4億元を投じる予定だ。
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