ニュース その他分野 作成日:2011年11月29日_記事番号:T00034031
中央大学台湾経済発展研究中心が28日発表した11月の消費者信頼感指数(CCI)は79.88となり、前月(84.04)を4.16ポイント下回り、3カ月連続で下落した。同指数が80を割り込むのは昨年9月以来となる。29日付中国時報などが報じた。

11月は調査対象6項目がすべて下落した。このうち、金融危機後から上昇を続けてきた「今後半年間の雇用機会」は、企業の無給休暇の影響で下落に転じ、前月を7.65ポイント下回る104.30ポイントとなった。
また、最も下落幅が大きかったのは、「今後半年の株式投資」で、今年1月の102.40ポイントから、11月は59.10ポイントまで急落した。前月比では7.90ポイントの下落で、60ポイント割れは2009年6月以来となる。
このほか、「今後半年の耐久性財貨(耐久消費財)購入」が前月を5.00ポイント下回る95.95ポイントで、楽観・悲観の分岐点となる100ポイントの大台を割り込んだ。「今後半年の台湾景気」は、2.40ポイント下落し85.95ポイントだった。
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