ニュース 電子 作成日:2011年12月13日_記事番号:T00034329
宏碁(エイサー)が12日発表した11月非連結売上高は357億5,000万台湾元(約920億円)で前月比で1.83%減少したものの、予測を上回った。証券会社は、低価格ノートパソコン(ネットブック)の出荷を減らし、高単価製品の出荷を増やしたことが業績改善につながっていると説明した。第4四半期は黒字転換の可能性もあるとみている。1~11月の累計売上高は前年同期比23.52%減の3,726億元となった。13日付経済日報が報じた。

また、ノートPC受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の11月連結売上高は前月比0.5%増の597億8,000万元で、こちらも予測を上回った。ノートPC出荷台数は前月比20万~30万台減の290万~300万台だったものの、聯想(レノボ)やエイサーからの受注増加やハイエンド機種の出荷比率上昇が増収につながった。1~11月の累計売上高は前年同期比22.3%減の6,395億1,000万元となった。
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