百貨店やショッピングセンターが立ち並び、売上規模300億台湾元（約770億円）以上を叩き出す台北市の信義商圏に、2014年にも微風広場（ブリーズセンター）と遠東集団（ファーイースタン・グループ）が出店を計画している。19日付工商時報が報じた。
微風広場は最近、信義計画区Ａ３区画の外壁に「微風信義」の広告を貼り出した。同社は今年の創業10周年を機に来年北京に進出し、国泰人寿（キャセイライフ）のＡ３区画の敷地に14年にも出店する計画だ。
遠東集団の徐旭東董事長は、ショッピングセンター大型化計画の実現の可能性が最も高く、来年１月末までの駐車場の契約が切れれば、すぐさま計画を始動できると語った。遠東集団は７～８年前に信義計画区Ａ13区画を取得した後、開発が進んでいない。
