ニュース その他分野 作成日:2011年12月28日_記事番号:T00034622
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した12月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比2.3ポイント下落の77.58ポイントで、4カ月連続の下落となり、10年6月以降で最低を記録した。28日付蘋果日報などが伝えた。
12月は調査対象6項目のうち4項目で下落した。このうち、下落幅が最も大きかったのは「今後半年の株式投資」で、前月から6.20ポイント下落の52.90ポイントとなり、09年4月以降で最低を記録した。呉大任・台経中心主任は「金融危機発生時の40ポイント台に近づいており、投資に対する不安感がうかがえる」と述べた。
一方、「今後半年間の雇用機会」は前月比0.50ポイント上昇の104.80ポイント、「今後半年間の物価水準」は同0.30ポイント上昇して50.60ポイントとなった。ただ、物価水準に対する信頼感は、楽観・悲観の分岐点となる100ポイントを大きく割り込んでいる。
この他は順に、▽「今後半年の台湾景気」、82.70ポイント(同3.25ポイント下落)▽「今後半年の耐久消費財購入」、93.25ポイント(同2.70ポイント下落)▽「今後半年の家庭の経済状況」、81.20ポイント(同2.50ポイント下落)──。
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