ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月3日_記事番号:T00034649
米映画特撮大手のリズム&ヒューズ(R&H)は昨年12月30日、台湾に独資と合弁により、合計で60億台湾元(約152億円)を投資し、デジタルコンテンツ産業の拠点を設ける内容の投資合作意向書を、経済部などと取り交わした。12月31日付工商時報が伝えた。
投資項目は、▽R&Hの独資による「ハリウッドVFXスタジオ」▽台湾企業との合弁による「世界視覚特殊効果クラウドコンピューティングセンター(CAVE)」▽「101世界映画合弁・共同制作投資基金」(101フィルムファンド)が含まれる。
このうち、CAVEへの投資金額は約20億元で、R&H、中華電信、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が合弁で設立する。101フィルムファンドの資金規模は30億元で、6年以内に台湾の投資家とハリウッド映画10本を制作することが目標。R&Hはファンドに10%を出資し、残りは行政院国家発展基金、台湾企業からの出資を募る。
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