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鉄鋼・金属
作成日：2007年10月31日_記事番号：T00003467
福特六和、国産部品の使用拡大
フォード車を生産する福特六和汽車のジェフリー・ネメス総裁は30日、ユーロ高による部品コスト上昇に対応し、国産部品の調達比率を高め、コスト削減に取り組んでいく姿勢を明らかにした。31日付工商時報が伝えた。
同社が台湾で量産している車種の部品国産化率は既に50％を超えているが、来年にかけ自動車販売の好転が見込まれるのを機に、国産部品の使用を拡大することにした。
ネメス総裁は「原材料コストの上昇で、国産車も輸入車も早晩値上げされる」との認識を示したが、値上げ時期に関しては言及を避けた。
