華碩電脳（ＡＳＵＳ）の第３四半期の純利益は74億3,800万台湾元（約263億3,000万円）で、引き続き過去最高を更新した。
30日の法人説明会では、低価格パソコン「Eee PC」の話題が注目を集めた。沈振来副総経理は、「Eee PC」の今年の出荷台数は30万～40万台で、来年は380万台を目標とし、同製品の売上高はブランド事業の１～２割を占める300億～600億元に上るとの見通しを明らかにした。
また、来年の分社後、ＡＳＵＳブランドのノートブック型パソコンの目標出荷台数は720万台で、ブランド事業全体の売上高は今年の50％増となる3,000億元を目標としている。31日付工商時報が伝えた。
