ニュース 電子 作成日:2012年1月6日_記事番号:T00034740
米アップルにタッチパネルを供給する宸鴻集団(TPKホールディング)が5日発表した昨年12月の連結売上高は、前月比19.2%増の177億5,900万台湾元(約450億円)で、同年9月から4カ月連続での過去最高更新となった。6日付蘋果日報などが伝えた。
劉詩亮・同社財務長は、アップル新製品の販売好調のほか、新顧客獲得およびクリスマス商機が増収につながったと語った。同社の昨年第4四半期連結売上高も前期比13.6%増の454億7,700万元で過去最高だった。昨年通年では前年比140.6%増の1,433億7,100万元だった。
劉財務長は、今年第1四半期の売上高予測についてはまだ見通しが立たず、春節(旧正月)商戦と在庫消化の進み具合によるとした。同期は非需要期に当たり、稼働日数も少ないことから、証券会社は同社が10%以下の減収となるとみている。
なお、同業の勝華科技(ウィンテック)も、アップル製品やアマゾン・ドット・コムのタブレット型パソコン「キンドル・ファイア」向け受注で、12月連結売上高が100億元を突破し過去最高となった。
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