ニュース 電子 作成日:2012年1月9日_記事番号:T00034773
液晶パネル大手の友達光電(AUO)は6日、韓国のサムスン電子との液晶パネルに関する特許訴訟で和解に達し、クロスライセンス契約を結んだと発表した。和解成立に伴い、双方は両社間のすべての訴訟を取り下げる。7日付工商時報が伝えた。
両社の特許訴訟は、サムスンが2011年6月、AUOの液晶パネルと同社製品を使用している宏碁(エイサー)、明基電通(BenQ)、三洋電機などの液晶テレビ、コンピューターディスプレイ、ノートパソコンなどがサムスンの特許を侵害しているとして、米国際貿易委員会(ITC)とカリフォルニア州北部連邦地裁に提訴したことがきっかけ。
これに対し、AUO側もサムスンとその取引先のAT&T、ベストバイ、ブランズマートUSAに液晶パネル関連の特許を侵害されたとの訴えをITCとデラウェア州、カリフォルニア州北部の両連邦地裁に起こし、両社間の訴訟合戦に発展していた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722