ショッピングモールの微風広場（ブリーズセンター）の廖鎮漢・常務董事は９日、同社昨年売上高が101億台湾元（約260億円）に達したことを明らかにした。10日付工商時報が報じた。
今年の見通しについて廖常務董事は、上半期は景気が低迷するものの、台北駅の「微風台北車站（ブリーズ台北ステーション）」の通年売上高は20億元を見込め、微風広場・本館（台北市松山区）、微風広場・忠孝館（同大安区忠孝東路）を合わせると、110億元に達するとの予測を示した。また、同社は2015年５月に信義商圏への出店を計画しており、出店後の売上高は200億元に達すると見込んでいる。
