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台湾中油と国際石油開発帝石、LNGの15年間調達契約


ニュース 石油・化学 作成日:2012年1月11日_記事番号:T00034815

台湾中油と国際石油開発帝石、LNGの15年間調達契約

 台湾中油(CPC)は10日、国際石油開発帝石(本社・東京都港区、北村俊昭社長)のオーストラリア子会社、Ichthys LNG Ptyと15年間の液化天然ガス(LNG)調達契約を結んだ。2017年から年間175万トンのLNGの供給を受ける。

 中油は、各国が原子力発電への依存低下や、二酸化炭素(CO2)排出量削減進める中、天然ガスは台湾でも80%が発電エネルギーに使用されており、今後の経済成長の原動力となると説明した。同社は今回調達契約を結んだオーストラリア以外にもインドネシア、マレーシア、カタール、パプアニューギニアからもLNGの供給を受けており、リスク分散を図っている。また、さらにLNG関連設備を強化し、安全でクリーンな生活環境保護に努める考えだ。