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作成日：2007年11月1日_記事番号：T00003495
遠東、宜蘭に「エコ・ホテル」建設
アジアの観光産業の潜在的成長力を好感する遠東集団は、台湾観光産業への投資を強化する。徐旭東董事長は、宜蘭の遠東紡織工場跡地に総額1,000億台湾元（約3,570億円）を投じるレジャーホテル建設計画について、「環境保護をテーマに、世界でも一流の『エコ・ホテル』を作る」と語った。
徐董事長は、来年の総統選候補の謝長廷氏、馬英九氏のいずれもが当選後の中国人観光客の開放を主張しており、台湾観光産業の見通しは非常に明るいとしている。
ただ、現在計画は設計段階で止まっており、テーマに沿った設計を行うため、設計士がドイツに視察を行うなどしているが、まだ明確なインスピレーションを得ておらず、３～４回設計図を書き直している状態だという。１日付経済日報が報じた。
