ニュース 電子 作成日:2012年1月19日_記事番号:T00035008
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)と華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は18日決算発表を行い、南亜科技は昨年通年の純損失が過去最悪の398億8,000万台湾元(約1,022億円)、イノテラが過去2番目に悪い210億300万元で、合計損失額は608億8,300万元に上った。19日付工商時報などが報じた。
昨年第4四半期は、南亜科技が売上高72億1,800万元、純損失109億9,100万元。イノテラは売上高86億9,800万元、純損失60億2,800万元だった。
当面の見通しについて南亜科技は、「契約価格は徐々に回復しており、昨年末が谷底だったはずだ。短期的な上昇幅は大きくないが、第2四半期に『健康な状態』を回復する可能性がある」と説明した。
同社は今年、設備投資額を昨年の109億元から34億元へと大幅に削減する。主に設備購入と製造プロセスの微細化に使用する。
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