ニュース 家電 作成日:2012年2月2日_記事番号:T00035138
照明メーカー、中国電器(チャイナ・エレクトリック)はこのほど、台南市政府から光電産業を中核とする工業団地、樹谷園区の用地9,610坪を3億9,600万台湾元(約9億5,000万円)で取得した。エコ製品の生産拠点を設置し、主に発光ダイオード(LED)照明を生産する計画だ。2日付工商時報が伝えた。
中国電器はエコ事業の成長性に着目しており、昨年にも約2億元を投じ、新竹科学工業園区(竹科)のリン酸鉄リチウム電池モジュール工場に生産ライン2本を増設した。今年第1四半期中に操業を開始する予定だ。
中国電器はエコ事業の貢献により、2011年売上高が前年比12.8%増の69億1,200万元となり、過去最高を更新した。同社は白熱電球の生産中止義務付け後、LED電球の販売を強化している。LED電球と省エネ電球の売り上げは、春節(旧正月)前時点で前年同期比10%伸びた。同社は今年、エコ事業の売り上げ貢献を昨年の40%を上回る45%と見込んでいる。
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