台湾メーカーがタッチパネル産業に相次いで参入する中、見本市「台湾タッチパネル・光学フィルム製造プロセス・設備・材料展覧会」（2012タッチ台湾）が８月29日から９月１日まで、台北世界貿易センター南港展覧館で初開催されることが決まった。６日付電子時報が伝えた。
ディスプレイ業界団体の台湾顕示器産業聯合総会（ＴＤＵＡ）、台湾TFTLCD産業協会（ＴＴＬＡ）、台湾平面顕示器材料元件産業協会（TDMDA）、台湾電子設備産業協会（TEEIA）などが共催するもので、タッチパネル専門の業界見本市は台湾で初めてとなる。
同見本市には友達光電（ＡＵＯ）と奇美電子（チーメイ・イノルックス）が既に出展を申し込んだほか、コーニング、均豪精密工業（ギャラント・プレシジョン・マシニング、ＧＰＭ）、志聖工業（C SUN MFG）などのガラス基板・関連設備メーカーも出展を予定している。
期間中はＴＤＵＡと日経ＢＰ社の共催で「2012ＦＰＤインターナショナル・タイワン・シンポジウム」も開かれる。
