ニュース 電子 作成日:2012年2月7日_記事番号:T00035254
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は6日、1月連結売上高が前月比30.9%減の51億6,000万台湾元(約134億円)で、昨年2月以来の低水準となったと発表した。7日付工商時報などが伝えた。
これは春節(旧正月)で稼働日が少なかったため。昨年の春節があった2月の連結売上高と比べると約13%増だった。同社は1月が売上高の谷底で、2月は回復を見込んでいる。第1四半期の連結売上高は、前期比10~15%減の192億~204億元の予測だ。
謝清江・同社総経理は、今期発売予定の新製品、MT6575も値下げ圧力を受け、今期の携帯電話用チップ全体の平均販売価格(ASP)は約20%下落するとの見方を示した。ただ、スマートフォン用ICチップは2けた成長を維持し、今期800万~1,000万セットの出荷を見積もっている。第2四半期以降も成長が見込め、通年では5,000万セットを目標にしている。
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