ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年2月14日_記事番号:T00035386
鉄筋大手の豊興鋼鉄は13日、鉄スクラップ国際相場の下げ止まりを受け、鉄スクラップ買取価格と鉄筋価格を台湾市場向け1トン当たり200台湾元(約530円)引き上げた。14日付蘋果日報などが報じた。
新価格は、▽鉄スクラップ買取価格、1トン当たり1万2,700元(実勢価格約1万3,200元)▽鉄筋、同2万500元(同2万元)──。形鋼は同2万1,800元に据え置かれた。
同社は過去2週間で3回値下げし、累計下げ幅は鉄スクラップ買取価格700元、鉄筋500元に上っていた。
鉄スクラップ価格は現在、米国のコンテナ積みが先週から5米ドル下落して1トン当たり420米ドル、ばら積みは横ばいで同455米ドル、日本のH2が15米ドル上昇して同445米ドル。
林明儒・同社董事長は、上半期の鉄鋼市場は世界景気の影響で思わしくないが、下半期から好転すると予測した。
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