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エイサー、3期ぶり黒字


ニュース 電子 作成日:2012年2月16日_記事番号:T00035451

エイサー、3期ぶり黒字

 宏碁(エイサー)は15日、昨年第4四半期の連結売上高が前期比8.3%増の1,277億1,000万台湾元(約3,400億円)、営業利益が7,000万元、純利益が8,000万元で、黒字転換したと発表した。昨年第2、第3四半期の2期連続赤字から脱却した。16日付経済日報が報じた。

 昨年通年の連結売上高は前年比24.4%減の4,754億9,000万元、純損失が66億2,000万元で、上場以来で最低の業績となった。

 王振堂エイサー董事長は今年第1四半期の見通しについて、非需要期に当たることに加え、タイ大洪水によるハードディスクドライブ(HDD)供給不足問題が完全には解決していないため、同社のパソコン出荷量は前期比で10~15%減ると語った。一方、在庫調整が済んでいるので、損益均衡を維持できると予測した。