ヘアサロン「モッズ・ヘア」の運営などを行うエム・エイチ・グループ（本社・東京都渋谷区、佐藤文彦社長）は27日、美容業の概亜形象整合と折半出資で３月に合弁会社を台北市で設立し、４月をめどに直営店１号店を出店すると発表した。合弁会社名は台湾摩法法人（予定）、資本金は500万台湾元（約1,370万円）。
「モッズ・ヘア」は台北市で既に３店舗（国父紀念館、天母、敦化店）をフランチャイズ展開し、ブランド認知度も高い。今後も積極的に多店舗展開を図るために合弁会社設立を決めた。
同社はワイズニュースの取材に対し、直営１号店の出店場所は近く決定する予定で、直営店もフランチャイズ店と同じ内装にすると説明した。その後も出店を継続する予定だ。
ヘアサロンのほか、ヘアメイク、自社製品の開発などを手掛ける「モッズ・ヘア」は1968年パリでの、ファッション雑誌のヘアメイクチームが前身。ヘアサロンは78年に立ち上げ、同年に東京でも出店した。現在サロン数は世界で300店を超え、アジアが約３分の１を占める。
