ニュース その他分野 作成日:2012年3月1日_記事番号:T00035657
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が29日に発表した2月の消費者信頼感指数(CCI)は、前月比1.18ポイント上昇の79.73ポイントで、2カ月連続の上昇となった。呉大任・台経中心主任は、消費者マインドが谷底を脱したと指摘した。1日付中国時報が報じた。

調査対象6項目のうち「今後半年間の耐久消費財購入」が91.15ポイントで前月比0.30ポイントの下落となったが、ほか5項目はすべて上昇した。
上昇幅が最大だったのは「今後半年間の株式投資」で、前月比6.1ポイント上昇の58.6ポイントだった。ほか3項目は同0.35ポイント上昇で、▽今後半年間の台湾の景気、83.50ポイント▽今後半年間の家庭の経済状況、82.55ポイント▽今後半年間の物価水準、57.95ポイント──となった。
上昇幅が最も小幅だったのは「今年半年間の雇用機会」で同0.20ポイント上昇の104.60ポイントだった。また、楽観と悲観の分岐点となる100ポイントを超え、唯一「楽観傾向」となった。
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