ニュース その他分野 作成日:2012年3月3日_記事番号:T00035711
2012年の台湾のGDP(域内総生産)成長率は2.7%との予測が2日、スタンダードチャータード銀行から発表された。行政院主計総処の予測3.85%を下回り、台湾の研究機関で唯一となる3%以下の予測だ。3日付蘋果日報が報じた。
スタンダードチャータード銀行の予測値は、韓国が3.0%、香港が2.9%。同行は、原油相場高騰と欧米の経済成長の鈍化が、輸出産業を主力とする台湾などアジア経済に影響を与えると説明した。ただ、13年の台湾の経済成長率は4.5%まで回復すると予測した。
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