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作成日：2007年11月6日_記事番号：T00003572
ジンテックと中工、欧州で太陽光発電参入狙う
太陽電池メーカーの昱晶能源科技（ジンテック）は５日、中華工程と共同で、欧州における太陽光発電所の受注を目指すと発表した。台湾の太陽電池メーカーが海外進出でゼネコンと提携するのは初めてで、早ければ年内にも受注を見込む。６日付経済日報が伝えた。
昱晶能源はスペインなど十分な日照量がある国で太陽光発電所の建設に参入したい考え。同社は「欧米では太陽光発電所に対する需要が極めて大きい」としている。
同社と中華工程はスペインの太陽電池モジュールメーカー、ソラリアとも提携し、受注競争を有利に進めたい考えだ。昱晶能源が部品を出荷し、ソラリアが現地で組み立てを行い、中華工程が施工を担当する計画。
