ニュース 商業・サービス 作成日:2012年3月6日_記事番号:T00035770
商業発展研究院(商研院)が5日発表した1月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は、前月比2ポイント下落の93ポイントで、景気信号は2カ月連続で「後退」を意味する「黄青」となった。6日付工商時報が伝えた。
同指標を構成する3項目のうち、「証券市場」が97ポイント、「労働力・賃金」が102ポイントでいずれも前月比1ポイント上昇した一方、「経営状況」は94ポイントで同4ポイント下落した。
商研院は「経営状況」の指数下落について、1月は春節(旧正月)連休で稼働日が少なく、卸売業の売上高、出荷量が減少したためと分析した。
一方、2月は稼働日が1月より増えて「経営状況」と「証券市場」が改善するほか、「228和平紀念日」の連休で購買意欲が高まり、商業服務業景気指標は上昇に転じると予測。ただ景気信号は「黄青(後退)」にとどまる可能性が高く、「安定」を表す「緑」(100~103ポイント)になるまでは一定程度の時間がかかると予想した。
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