台湾中油は19日午前０時より、国際原油価格の上昇に応じて、各種ガソリン、軽油価格を１リットル当たり0.1台湾元（約0.28円）引き上げた。ガソリン価格は６回連続の引き上げで、10カ月ぶりの高値となる。19日付経済日報などが報じた。
引き上げ後の１リットル当たりのガソリン価格は、▽オクタン価92無鉛ガソリン、31.8元▽オクタン価95無鉛ガソリン、32.5元▽オクタン価98無鉛ガソリン、34.0元──。また、スーパーディーゼル油は30.0元となった。ガソリン価格の上昇は他の民生物資の価格上昇を促す恐れが強い。
