ニュース その他分野 作成日:2012年3月28日_記事番号:T00036201
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した3月の消費者信頼感指数(CCI)は、前月比1.53ポイント上昇の81.26ポイントで、3カ月連続の上昇となった。27日付聯合晩報などが報じた。

調査対象6項目のうち5項目で指数が上昇した。上昇幅が最大だったのは、「今後半年間の株式投資」で、前月比5.90ポイント上昇の64.50ポイントと、2カ月連続の大幅成長となった。
一方、唯一の下落となったのは、「今後半年間の物価水準」で前月比2.60ポイント下落の55.35ポイントだった。呉大任・台経中心主任は、ガソリン価格の高騰と、電気料金の引き上げの可能性が高いため消費者に不安感が漂っているとし、実際に値上げとなれば、今後物価指数は数カ月下落が続くと予測している。
また、「今年半年間の雇用機会」は、前月比1.80ポイント上昇の106.40ポイントで、楽観と悲観の分岐点となる100ポイントを超え、唯一「楽観傾向」となった。
この他は順に、▽「今後半年の耐久消費財購入」、92.95ポイント(同1.80ポイント上昇)▽「今後半年の台湾景気」、84.45ポイント(同0.95ポイント上昇)▽「今後半年の家庭の経済状況」、83.90ポイント(同1.35ポイント上昇)──。
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