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2月の景気信号、4カ月連続「低迷」【図】


ニュース その他分野 作成日:2012年3月28日_記事番号:T00036202

2月の景気信号、4カ月連続「低迷」【図】

 行政院経済建設委員会(経建会)が27日発表した2月の景気総合判断指数は、前月比2ポイント上昇の15ポイントで、4カ月連続の下落から上昇に転じた。ただ、景気対策信号は依然「景気低迷」を示す「青」で4カ月連続となった。28日付工商時報などが報じた。

 一方、同時に発表された景気動向の先行指標、「領先指標総合指数」の6カ月移動平均変動率は前期比1.3ポイント上昇の5.5%で、6カ月連続の上昇となった。

 洪瑞彬・経建会経研処長は、第1四半期が景気の谷底となるかについては、先行指標の動向から「その可能性はある」との見方を示した。ただ、欧州債務問題のリスク、国際原油価格の上昇圧力、米国経済の回復が持続するか今後の経済動向の変数だと指摘した。