ニュース その他分野 作成日:2012年3月28日_記事番号:T00036202
行政院経済建設委員会(経建会)が27日発表した2月の景気総合判断指数は、前月比2ポイント上昇の15ポイントで、4カ月連続の下落から上昇に転じた。ただ、景気対策信号は依然「景気低迷」を示す「青」で4カ月連続となった。28日付工商時報などが報じた。

一方、同時に発表された景気動向の先行指標、「領先指標総合指数」の6カ月移動平均変動率は前期比1.3ポイント上昇の5.5%で、6カ月連続の上昇となった。
洪瑞彬・経建会経研処長は、第1四半期が景気の谷底となるかについては、先行指標の動向から「その可能性はある」との見方を示した。ただ、欧州債務問題のリスク、国際原油価格の上昇圧力、米国経済の回復が持続するか今後の経済動向の変数だと指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722