ニュース 電子 作成日:2012年4月3日_記事番号:T00036330
市場調査会社、ガートナーの統計によると、世界ファウンドリー各社合計の2011年売上高は前年比5.1%増の297億5,400万米ドルで、台湾積体電路製造(TSMC)がシェア48.8%(前年シェア47.1%)の圧倒的首位だった。3日付工商時報などが報じた。

TSMCの11年売上高は前年比9%増の145億3,300万米ドルだった。2位は聯華電子(UMC)で、同5.8%減の36億400万米ドル(シェア12.1%)だった。3位のグローバルファウンドリーズ(GF)は同1.7%増の35億8,000万米ドル(シェア12.0%)でUMCに僅差に迫った。
サムスン電子のファウンドリー売上高は同20.5%増の4億7,000万米ドル(シェア1.6%)で世界9位だった。ただ、アップル向けASIC(特定用途向けIC)売上高10億米ドルを加えた場合は、世界4位に浮上する。
力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)は昨年年初以降、汎用DRAMからファウンドリーに業務の重心を移行しており、同189.3%増の4億3,100万米ドル(シェア1.4%)と大幅な成長を遂げた。
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