台湾ＬＧエレクトロニクスの金炳亨（キム・ビョンヒョン）董事長は５日、今年の台湾市場での液晶テレビ販売目標について、販売台数25万台、シェア18％の数字を挙げた。６日付工商時報が報じた。
同社は昨年15.2％のシェアを獲得し、ソニーを抜いて首位となった。ＬＧは世界市場ではサムスン電子に次ぐ２位で、台湾は唯一サムスンを上回った市場だという。
台湾ＬＧは５日、14種類の３Ｄ（３次元）映像対応スマートテレビを発表した。金董事長は、今年の台湾液晶テレビ市場の規模は、前年比10％前後成長の110万〜120万台との見方を示し、販売台数と市場シェアの拡大に自信をのぞかせた。
